阿蘇山は、熊本県に広がる世界有数の巨大カルデラを擁する火山群の総称です。最高峰は標高1592mの高岳で、中岳・根子岳・杵島岳・烏帽子岳とあわせて「阿蘇五岳」と呼ばれます。南北25kmにおよぶカルデラと、それを取り囲む外輪山がつくる雄大な地形は、日本百名山のなかでも圧巻のスケールです。
中岳は今も活発に噴煙を上げる活火山で、火口周辺では火山活動の状況に応じて立ち入りが規制されることがあります。カルデラ内に広がる草千里ヶ浜の草原や、なだらかな米塚など、火山ならではの景観が点在し、登山だけでなくドライブや観光でも人気を集めています。
新緑と野焼き後の緑が美しい春から、草原が黄金色に染まる秋まで、幅広いシーズンで楽しめます。訪れる際は、気象庁や地元自治体が発表する最新の火山情報を確認して計画を立てましょう。